2016.07.26 夏は夜
夏です。
巷ではポケモンGOが人気ですが、我が家では子供が集める生き物であふれています。
カブトムシをはじめとする昆虫、ザリガニ、カニ、オタマジャクシなどなど、
特に虫類は夜いきなり『ブーーーーン』と飛んだりするので「ひぃっ!!」となります。
まぁちょっとずつでもお世話の大変さや命について学んでいただければそれもまた良しです。
さて、今回はまた映画の話なんですが、夏はやっぱり涼し気な雰囲気も楽しみたいもの、
「50回目のファーストキス」とか「フールズ・ゴールド」、「イントゥ・ザ・ブルー」みたいな
リゾート感のある海を舞台にした映画は楽しみやすいです。
一方、ゴリッゴリのホラーもいいですね、ハラハラドキドキしながら見ていると心も涼しくなります。
個人的にはシチュエーションスリラーなんかが涼しく感じますね。
そこで今回はこれ。
『アイデンティティー(2003・アメリカ)』
主な舞台となる一件のモーテルでは、嵐の中宿を求めてたどり着いた個性的な
面々が、次々と謎の死を遂げていき恐怖と疑心暗鬼にまみれて行きます。
とはいえ意外と過激シーンは少なく、地上波でも放送されたことがあるはずですね。
これだけだとただのサスペンスなんですが、後半に行くたびに少しずつ謎が
紐解かれ、ある種感心しながら物語を楽しむことができます。
この当時、謎解き要素のあるシチュエーションスリラーやどんでん返しものが
流行っていたような感じがしますが、中でもこの映画は90分程度の中でお話が
二転三転していくのでとても見やすい。
性質上ネタバレ厳禁なので多くは書けませんが、こうしたジャンルにハマる
きっかけとなった映画でもあるので気軽にオススメできる映画です。
作内の設定や雰囲気も相まって結構涼しげになれると思います。
ゴリゴリホラーでさらに涼しく!という人には「ダーク・キャッスル・エンターテインメント」
という制作会社の”初期の方”のホラー作品がおすすめ。
by Yuto matsumiya