2016.02.01 島根広告賞
さて、2月です。今年も残すところあと12分の11。
先月末より「島根広告賞」の作品発表が県立美術館で開催されています。
私どもスタッフもいそいそと展示場へ。
ない!ないー!ぼくらの制作物は展示されていないー!
あわわわ、ナンテコッタ!お先真っ暗だ(>A<)
あれ?ちょっと待てよ。うろたえることはない。
なぜならもともと応募すらしていないじゃないか。
そう、ぼくらの未来は輝きに満ちている!
という駄文は置いといて。やっぱりどれも素晴らしい制作物ばかりで
とっても勉強になりますね。
なかでもコンセプトからゴールイメージまで、各所のディレクションが
汲み取れるようなプロジェクトは本当に感銘を受けます。
鋭く、洗練されたデザイン物の制作者さんはどんな思考を持っているのでしょうか。
きっと普段からいろんな目線で他者を感動させられるような素材を
インプットしておられるんでしょう。
私が今一番欲しいものはアウトプットする技術。
得た素材を効率よくカタチにするためには、プロジェクト全体の構成力、集中力、
最適な技術選択、コミュニケーション力、責任感などなどなどなど様々なパワーが
必要なんだと思います。
そうした技術を用いてクライアントさんと一緒に目指した目標に到達できてこそ、
やっと一つの成果や評価が生まれるというのを心したいものです。
そういう人がきっとクライアントさんに信頼され、本当に良好な関係を築いていける
お仕事ができる人なんでしょう。
日々、体力の維持で精いっぱいになっている場合じゃありませんね。
きちんと自分自身のゴールイメージを持たないと。
まだ一月が終わったばかり。たくさんのお客さんと一緒に笑顔でいられますように。
by Yuyo Matsumiya